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予防歯科

八尾市で歯石取り・歯のクリーニングなら、田中歯科医院

歯石や着色汚れは、毎日の歯みがきだけでは完全に落とせず、むし歯や歯周病の原因になることもあります。

当院では、専門の器具と丁寧な施術で、歯と歯ぐきを傷つけないよう配慮しながらしっかり除去。

クリーニング後はお口がすっきりし、笑顔にも自信が生まれます。定期的なケアで、健康な歯と爽やかな息を長く保ちましょう。

歯石取り・歯のクリーニングを受けるメリット

むし歯・歯周病の予防

歯石はプラーク(歯垢)が石灰化したもので、表面がざらついているため細菌が付着しやすくなります。これによりむし歯菌や歯周病菌が繁殖し、口内環境が悪化します。定期的な除去が予防の第一歩です。

口臭の改善

歯石自体に臭いはありませんが、歯石があることでプラークが溜まりやすくなり、そのガスが口臭の原因に。さらに歯周病が進行すると、膿や出血によって臭いが強まります。

見た目の清潔感アップ

歯石は黄ばみや黒ずみを引き起こし、口元の印象を損ねます。クリーニングで除去することで、笑顔の印象が明るくなります。

歯石がたまるとどうなる?

  • プラークが溜まりやすい状態が続く → むし歯・歯周病のリスク上昇
  • 歯ぐきの炎症や出血 → 放置で歯周病悪化、歯を失うリスク
  • 見た目の悪化 → 黄ばみ、赤黒い着色

健康面・見た目の両方から、歯科医院での定期的な歯石取りは欠かせません。

歯石取り・歯のクリーニングの流れ

歯石取り・クリーニングの基本的な流れをご紹介します。
1回あたりにかかる時間は、30~40分程度です。

1口腔内の検査(虫歯・歯周病のチェック)

視診

お口の中を拝見し、虫歯の有無、歯茎の異常の有無を調べます。

歯周ポケット検査・動揺検査

専用の道具を使って、歯周ポケットの深さを図る「歯周ポケット検査」を行います。「動揺検査」では、歯の揺れの有無を調べます。
どちらも、歯周病を発見するための検査です。

レントゲン検査

見えない部分の虫歯や歯周病が疑われる場合、またこれまでの治療歴によっては、レントゲン検査を追加します。

2歯石・歯垢のクリーニング

スケーリング

スケーラーという細い器具を用いて、歯の表面や歯周ポケットの歯石・歯垢を取り除きます。
※重度歯周病に対するブルーラジカルによるスケーリングにも対応しております(自費)。

ルートプレーニング

ガタガタになった歯根面を、専用の道具で平らにする処置です。これにより、歯石・歯垢が溜まりにくくなります。

3歯の清掃・研磨

染め出し

染め出し液を塗布し、歯垢をピンク色に染色します。重点的に清掃すべき部位が分かります。また、その部位は歯磨きが不足しているものと考えられますので、歯磨き方法の改善に役立てましょう。

歯面清掃・研磨

専用の道具を用いて、歯の清掃と研磨を行います。エナメル質を削るわけではありませんので、ご安心ください。
表面がツルツルになることで、歯垢が付着しにくくなります。

フッ素塗布

必要な場合には、仕上げにフッ素を塗布します。歯の再石灰化を促す作用、歯質を強化する作用により、虫歯の予防を図ります。

4ホームケア指導

口腔内の検査、染め出しの結果などをもとに、歯磨き方法を中心としたホームケアの指導を行います。お口の健康に関するお悩み・不明点は何でもお尋ねください。

八尾市・近鉄「高安駅」から徒歩3分!通いやすさも魅力のクリニックです

当院は近鉄「高安駅」から徒歩3分の場所にあり、通いやすさも魅力の一つです。 駅から近く、お忙しい方やお仕事帰りにも気軽にご来院いただけます。 また、お車でお越しの方には当院の裏手に駐車場もご用意しております。
地域の皆様が安心して通えるクリニックを目指しています。八尾市で歯石取りやクリーニングをお考えの方は、ぜひお気軽にご利用ください。

歯石取り・クリーニングに関するよくある質問

歯石は自分で取れますか?

つまようじ、爪などで歯石をご自身で取る行為は、絶対におやめください。十分に歯石を除去できないばかりか、歯・歯茎を傷つけ、炎症・出血の原因になるおそれがあります。ネットなどでスケーラーを購入することは可能ですが、まず正しく使用することが困難です。歯科医師・歯科衛生士も、自分で歯石を取ることはしません。必ず、歯科医院で除去してもらうようにしましょう。

子どもの歯石が気になります。何歳から歯石取りをしてもらえますか?

歯石は、年齢に関係なく発生します。チェアに座りお口を開けられるようでしたら、何歳であっても歯石取りは可能です。ただ、大人ほど歯石がお口の健康に影響することはありませんので、お子様が嫌がらずに受けられるかどうか、歯磨きの状況などを考慮した上で、適宜実施していきます。

歯石がたまりやすい人はいますか?

まず、歯磨きが不足している人、糖分の多い食事を摂っている人、間食が多い人などが挙げられます。また、体質に基づいた唾液の性質も関係します。唾液量が多い・サラサラしている人は口内がアルカリ性に傾きやすいことから、歯石がたまりやすくなります。

歯石を取った後の歯茎はどうなりますか?

歯石が歯茎を覆うほど溜まっていた場合、その歯石を除去すると、赤く腫れた歯茎が現れます。これは、隠れていた歯茎で炎症が起こっているためです。歯石の除去後、丁寧な歯磨きでお口の中を清潔に保つことができれば、炎症および赤い腫れは軽減していきます。炎症を原因とする出血がある場合も、同様です。
もちろん、こういったことが起こらないように、定期的に歯石を除去することが何より大切です。